
キャッサバ専門
増田農園 ののみちファーム

キャッサバってどんな食べ物?
・キャッサバは世界主要作物の①小麦②トウモロコシ③イネ④サトウキビ⑤大豆に次ぐ第6位の収穫量のある作物で、芋に分類される。
・主な産地は東南アジア、アフリカ、ブラジル。
・キャッサバは甘味種と苦味種があり主に日本で食用とされるのは甘味種。
・各所にキャッサバに毒(身近では青梅の毒と類似)があるとの記述があるが、甘味種は毒性が弱く水につけることで灰汁(毒)抜きができ、おいしく食べることができる。
・過去にフィリピンで中毒事件があったとの誤報があったことから生芋、苗は輸入禁止となっている。(キャッサバ毒中毒ではなく、農薬中毒であったようだ)
・キャッサバはグルテンフリー食材であり、小麦などに含まれるグルテンを含まない食品として注目されはじめている。
参考:国際協力機構(JICA)「キャッサバの基礎がわかるキャッサバABC」
:理化学研究所「研究成果」

ののみちファームのキャッサバ
私たちのこだわり

ののみちファームのキャッサバ
1.自社・自社契約農家で栽培
した100%栃木県産芋のみを使用
2.農薬・化学肥料不使用
3.こだわりの灰汁(毒)抜き
研究を重ね特別な灰汁抜きによる
灰汁、苦味、渋みの徹底除去



SDGsへの貢献
キャッサバは現在、世界中の熱帯および亜熱帯地域で広く栽培され、世界5億もの人々の主要な食料となっている。キャッサバは高温や乾燥に強く、酸性土壌や低肥沃土壌でも生育可能であることから、将来的に地球温暖化や食料問題の解決に大きく貢献する作物として注目され、いわゆるSDGs(持続可能な開発目標)の取組みに貢献できる。FAO(国際連合食料農業機関)において「21世紀の作物」と評されるなど、世界的な期待が高まっている。
キャッサバは痩せた土地で十分に育つ作物であり、休耕地や荒廃農地でも栽培が可能(当社で実証済)。栽培にかかる農業機械・機材、知識経験、管理があまり必要なく、また日本には病害虫が存在しないことから農薬や化学肥料が必要ない(当社も農業初年度に収穫済)。農業従事者の減少や食料自給率の好転の一助になること及び、キャッサバ栽培が実施できれば温室効果ガス削減などに効果があると思料する。また、栽培地を選ばないことや栽培が簡単であることからキャッサバ加工品の普及は、観光資源としても有望であることは間違いない。
参考:独立行政法人農畜産業振興機構(alic)「国内外におけるキャッサバ生産とその諸問題」
:理化学研究所「タピオカの原料”キャッサバ”で世界を救う」
:農林水産省HP「日本の食料自給率」「荒廃農地の現状と対策」
お問い合わせ
商品・サービス案内
冷凍フライドキャッサバ
・170~180℃で3分揚げるだけで提供できるフライドキャッサバです。
・こだわりの下処理により外はカリッと中はふわっとなるよう仕上げています。
・栃木県産キャッサバ100%で農薬、化学肥料、添加物、着色料、保存料を使っていません。お子様でも安心してお召し上がりいただけます。
・十分に加熱下処理をしておりますので、万が一加熱調理が不十分でも生食の心配がございません。

冷凍キャッサバ
・収穫したてのキャッサバを10時間以上水につけて毒抜き(あくぬき)しています。
・年間を通して安定的にご提供できるように商品をご用意しております。
※必ず茹でてからお召し上がりください。

冷凍キャッサバベース(生地)
キャッサバ100%(固さ調整のため水は使用)で保存料、着色料、添加物を一切を使用していません。
また、キャッサバはグルテンを含みません。
用途はパン・麺・お好み焼き・たこ焼き・たいやき・餃子・和菓子ピザなどが考えられます。
(当社で製品化、販売しているのはパンのみです)

真空冷凍の状態でお送りします
キャッサバ冷凍パン
本商品は卵、乳製品を使用しないレシピです。
【材料】
小麦70g、キャッサバベース(生地)70g、砂糖8.5g、食塩1.6g、米油12.6g、ドライイースト4.2g
【作り方】
1.上記材料を混ぜる
2.30分程度一次発酵させる
3.180℃に予熱したオーブンで、180℃30分焼く

キャッさばくんです
冷凍パン生地(ご相談ください)
解凍後、お好きな形に成形して焼くだけでパンができる冷凍生地です。
・上記「キャッサバパン」のレシピでご提供します。
・レシピや大きさ、その他ご希望はご相談承ります。

真空冷凍の状態でお送りします
(無料)
冷凍ポテトチップス(ご相談ください)
揚げるだけでサクサクでポテトチップができる冷凍ポテトです。
現在、商品化に向けて準備中です。
サイズや量、その他ご要望やご相談承っております。


キャッサバベース(生地)の特徴
・キャッサバベース(生地)は小麦の代用品として使うことができます。
・キャッサバベース(生地)は、タピオカ粉(※1)とは異なりキャッサバ芋の可食部を特殊な製法で余すことなベース(生地)に加工しています。
・グルテンを含んでいない(※2)ことから、米粉などと合わせることで小麦不使用の製品ができると考えています。
・様々な料理の「素(ベース)」になってほしいことから当社でキャッサバベースと名付けました。
※1タピオカ粉とはキャッサバ塊根から抽出した「でんぷん」を粉に加工したもの
※2出所:国際協力機構(JICA)「キャッサバの基礎がわかるキャッサバABC」
キャッサバベース(生地)のこれから
・当社はキャッサバの栽培とベース(生地)の製造を主としています。
・当社独自で小麦:キャッサバベース(生地)=1:1のパンを開発、販売しております。
・しかしながら、専門技術や知識不足から他製品(麺、餃子の皮、お好み焼き生地、たいやき生地、和菓子 ピザ等々)の商品開発が間に合っていません。
・是非、御社の専門技術、知識、経験、熱意で新商品の開発を一緒にやってみませんか。
《小麦、卵、乳製品不使用パンのレシピ》
本レシピは製品化には至っていませんが当社で作ってみたレシピをご紹介しています。
【材料】
米粉(ミズホチカラ) 50g
キャッサバベース(生地) 25g
砂糖 8g
食塩 1g
米油 4g
ドライイースト 2g
水 70g
【作り方】
1.米粉、砂糖、食塩、ドライイースト、水40gを混ぜてなじませる
2.なじんだら油を入れて、ハンドミキサーで3分混ぜる
3.キャッサバベース(生地)と水30gを入れて2分混ぜる
4.一次発酵30分、ガス抜きをして二次発酵を15分
5.180℃に予熱したオーブンで、180℃30分焼く

新聞記事のご紹介
2024年7月10日 下野新聞

会社概要
許認可・資格
屋 号
所 在 地
加 工 所
創 業
代 表
代表経歴
増田農園 ののみちファーム
栃木県矢板市東町3004‐10
SHARE PLACE てnocago
栃木県大田原市山の手1‐9‐10
2023年7月
増田 佳久
矢板東高校 卒業
東京経済大学 卒業
足利銀行 入行
支店法人渉外業務 担当
市場国際部アジア・中国デスク 在籍

食品衛生責任者
許認可
